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2004年

新座OSCデオシティー 三芳グランド

新座のOSCデオシティー。すごく久しぶりだった。今日は小野と松井君と僕の3人だった。共演の人は、女性2人組のストリングスのユニット。なにかとストリングスは僕も色々な曲に入れているので、聞いていて興味があった。ここは音がすごく共鳴してしまって、いいときと悪い時がある。今日はリハーサルで大夫苦労して、音を作って、本番はすばらしい演奏が出来た。窓から入ってくる風がすごく暖かかった。12月なのに、まるで春風のようだった。こんな日はいい歌が書けそうになりますね。終わったあと、三芳町の総合グランドでキャンペーンの予定があったので、向かった。本当は昨日の夜、三芳サービスエリアの予定だったが、許可が下りずに、結局、今日になってしまった。町役場の横がグランド。もう暗くなっていたが、数人だが、見にきてくれた。風がすごく強く、松井君と黒澤さん(音響の)がのぼり旗を持っていてくれた。小野がカメラを撮って、金井(スタッフ)がじっと見ていた。イベントの後だったので、みんな勢揃いで楽しいライブになった。これで、ちょうど半分!!45カ所を通過。後半もがんばっていきますので、是非応援してくださいね!!...

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滑川森林公園~嵐山駅~所沢駅 NHKテレビ取材

今日はNHKテレビの取材が入った。来週の火曜日(7日)の夕方6時~7時の放送で総合テレビ(1チャンネル)「首都圏ネットワーク」で放送されます。13時半に森林公園に到着。取材の人はまだ来てなかった。森林公園はすごく広くて、昔はよくサイクリングで来たものだ。西口の方にはわんぱく広場というアスレチックもあって、日曜になるよ家族でよくきた。あと、インディーズ時代のシングルChangeMyHeartのジャケットは森林公園の展望広場で撮影した。今回は南口を選んだ。しばらくすると取材の車がやってきた。アナウンサーの河原さんを筆頭にカメラマン、音声さん、ドライバーの4人だった。テレビの取材なんて本当にはじめてで、どうしていいかわからなかったが、いつも通りでいいんだ!と自分に言い聞かせていた。ギターを持って歩き出すとすでにカメラが回り始めていた。そして、園内に入って、噴水の前で準備をした。今日はのぼり旗を2つもたてた。天気予報は雨、でもこの14時の時点ではまだ降っていなかった。でもやはり天気のせいか、お客さんも少なかった。歌いはじめると、少しずつだが、人が集まってきた。カメラもまわっているので、どんどん集まってきた。森林公園の人も一緒に聞いてくれて、最後の「さよならも言えなくて」では、人がいっぱいになっていた。これには僕も驚いた。無事に滑川町の森林公園のライブを終えて、片付けをした。片付けもカメラがまわっていたので、「いつも通りいつも通り」と言い聞かせていたが、やっぱり緊張するものだ。早めに終わってしまって、しかも次の嵐山駅はすぐ近く。取材の方々は先に出発した。しばらくしてから、出発。嵐山駅に着くと、駅のロータリーですでにカメラがまわっていた。「あの体制で待ってたんだ」と思うとすごく申し訳なくなってしまった。17時はもう暗くなっていた。・・が、テレビカメラはやっぱり明かりがないとだめらしく、3つのバッテリーライトをスタンドで組んでそれをともした。はたら見ると、お祭りでもやっているかのような明るさだった。歌いはじめると、地元の中学生や、地元の人が足を止めてくれた。気が付くとすごいたくさんの人になっていた。僕の歌が中学生の男子に伝わるかどうか不安だったが、一生懸命歌ったら、その3人組は嬉そうに「サインしてください」と言ってきたので、僕もすごく嬉しくなった。今まで知らなかった町で知らなかった人とこうして出会える。本当に嬉しい事だと実感した。タクシーのドライバーも聞いてくれていた。そして嵐山駅を後にしようと思ったその時、車のフロントガラスに水滴が・・雨だった。「ついに降ってきたかー」すると先に出発した取材の人から電話がきた。「雨ですけど、所沢はどうしますか?」と言ってきた。僕は「雨をしのげそうなところでやります」と応えた。いざ、所沢駅に着くと、雨をしのげそうな場所なんてなかった。かろうじて、南口の前がちょっと屋根があったが、僕としては、人がたくさんいる西口で歌いたかった。とりあえず、一回り見てまわっていたら、南口に取材の方々がすでに準備していた。「やっぱりここですかね?」と僕が聞くと「ここだろうと思って準備してました、でも別の場所でやられるなら移動しますよ」と言うので、「やっぱり西口の方がたくさんいていいですね、僕が雨に濡れて、聞く人は駅の構内の屋根があるところで聞けるし」という事で、雨の中歌う事になった。そして、8時になった瞬間雨はやんだ。実際には降っていたが、傘がなくてもいられるくらいだったので、すぐに準備してビールケースの上に乗って歌った。ライトもつくし、旗もあるし、ビールケースの上だったので、かなり目立っていた。地元は元より各地からファンの人も応援に駆けつけてくれた。すごい勢いで人が集まってきた。最初に「さよならも言えなくて」を歌った。そして、ChangeMyHeartそして、全市町村まわってますという話をして、「出会えてよかった」 本当にこうしてまわっていると、たくさんの人に出会えて幸せだ。そして、最後にもう一度「さよならも言えなくて」雨もちょっと降ってきていたが、みんな濡れながら聞いてくれて、本当に嬉しかった。ライブが終わって、取材の人は聞いていた人へのインタビューをしていた。最後は僕のインタビューだった。「このキャンペーンで埼玉県になにを伝えたいですか」という最後の質問に、僕はこう答えた「僕のふるさとですから、すごく大切です。そして、がんばって、という人に言うのは簡単だけど、一番説得力があるのは「がんばって姿を見せる事」だと思います。そして、たくさんの人の心に優しさが伝わって、みんなでなにか一つの事をできるようになったら、きっと全国でもおもしろい県になるんじゃないかなと思います。」やっぱり僕のテーマは優しさで、それは優しい歌ではなく、聞いてくれた人が、自分の優しさに気づいてくれる事、そして、いつか平和でみんながみんなの事(人も自然も、動物も)を思いやれる地球になると思います。こうして、長かった一日が終わった。これからどんどんテレビはラジオに出て、たくさんの人に僕の歌を聴いてほしいですねー。その為には、常に前向きに、聞く人の心にちゃんと届く歌を作っていきたいと思います。帰ってきて、家で横になると「いつもより疲れたー」なんて思いました。気づいてないうちにだいぶ緊張していたのかもしれませんね。でも、人生の中の記憶に残る一日でした。...

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鳩ヶ谷三ツ沢公園~川口駅

今日は2カ所鳩ヶ谷は三沢公園途中渋滞してしまって、6時に間に合わなかった。6時30分から公園内のステージで歌った。枯れ木がひっそりとたたずむ公園に「さよならも言えなくて」がしみこんで行った。2カ所目は川口駅ずっと昔川口リリアメインホール(大ホール)でコンサートをやった事があったので、久しぶりだった。デッキがすごく広くて、どこで歌うか迷うほどだった。そこで色々な場所で歌う事にした。はじめは通路のあたり、そして、ちょっと人が多い所、そして駅出口付近。やっぱり出口付近が一番反応は良かった。それでもさすが都会だけあって、歌声が色々な音にかき消されてしまう。寒という事もあるのだろうが、みんな忙しそうだ。いつか有名になって、ここで同じように歌ったらみんな立ち止まるのかな?もしそうだとしたらそれはそれで悲しいな・・・。だって、有名か有名じゃないかっていう価値観になってしまいますよね。でも、心の奥までしっかり僕の歌を「いい」と言ってくれる人もいる!そう信じてまた明日もがんばります。...

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幸手~杉戸高野台~庄和南桜井駅~春日部

幸手駅にちょっと遅れて付くと、もう待ってくれている人がいた。早速始めたが、風がすごくつよかった。歌っている時に風が吹くと、まるでTMレボリューションの様だった。途中で、サックスの斉藤君が来てくれた。彼は最寄り駅が幸手駅だったのだ。お菓子とコーヒーを持ってきてくれた。「出会えてよかった」とかサックスが入る曲は口でサックスフレーズを入れてくれて、盛り上がった。2カ所目は杉戸高野台ちょっと時間があったので、ジョイフル本田(ホームセンター)で舞台で使うものを買ったりして、それから駅に着いて準備。今日から「ふるさと埼玉、全市町村90カ所ライブキャンペーン」ののぼりが出来た。帰り際の高校生達がそれを読みながら帰っていく光景もあった。しばらくして、ずっと立ち止まってくれた人がいて、CDも手にして帰った。人はすごく少なかったのに、こうして一人でも気に入ってくれる人がいると「来てよかった」と思う。しかも、歌い終えると、すぐ後ろが駅のホームなのだが、そこからも拍手が聞こえたりした。3カ所目は庄和町の南桜井駅吹上にいると、なかなか庄和町に行く事がない。初めて行ってみて、結構大きな駅でおどろいた。駅前にたこ焼き屋があって、そこの店員に注意されると困るので、先にたこ焼きを買って、挨拶をした。すごくいい感じのお兄さんで、歌っている時も聴きにきてくれた。歌っていたら、髪の毛が濡れた子供達が沢山やってきてびっくりした、そして看板を見てわかった。駅を出てすぐスポーツクラブがあって、そこから帰りの子供達や迎えにきた母親さん達が立ち止まって聴いてくれた。中には缶コーヒーを買ってきてくれた中学生の男の子もいた。道を挟んで向かいの薬局の人も出てきて聴いてくれた。4カ所目は春日部駅駅前がすごく広くなっていて、やりやすかった。ここでも沢山の人が来てくれた。冬のソナタのリクエストもあったりして楽しかった。さすがに4カ所やると辛いと思いきや、1カ所1カ所が楽しくて全然疲れないです。埼玉県って広いなー って感じ始めた今日この頃でした。...

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ソニックシティーコンサートのリハーサル

今日は12月12日のコンサートのリハーサルでしたー!今回は色々やる事があって、メンバーもスタッフも大変です。でもその分すごいコンサートになるでしょう。今回のテーマは「遠くに聞こえたメロディー」さて、その意味は・・・。人生の道の上からお届けします!当日をお楽しみに!!...

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菖蒲公園~伊奈中央駅~上尾駅

久喜菖蒲公園は星空のコンサートでおなじみの場所。公園事務所に挨拶にいくと、びっくりしていた。「今から歌うんですか!? なんの宣伝もしてないですよ!」と言ったので、「生音で歌うだけなので、大げさにやるわけじゃないんですよ」と応えた。「歌っていただくのはいいけど、早く言っていただければポスターとか貼ったのに、もったいないなー」と言ってくれた。長年、星空のコンサートでお世話になってるだけあって、家族のような一言が嬉しかった。歌っていると、池に夕日が沈んですごく綺麗だった。ジョギング途中の人も聴いていってくれて、「ソニックシティーのコンサート行くよ!」と言ってくれた。2カ所目は伊奈中央駅今日は今までで一番寒さを感じる夜だった。歌っている時は大抵暖まってくるが、ずっと寒いままだった。伊奈中央駅では近所のガソリンスタンドの人が見にきてくれた。3カ所目は上尾駅上尾はまるひろや、イトーヨーカドーの中とかではやった事があるが、ストリートライブは初めてだった。デッキになっていて、なんとなく大宮の感じだった。沢山ファンも集まってくれて、嬉しかった。途中「ラジオで歌を聴いてことあります」という人もずっと最後まで聴いて行ってくれた。上尾市在住のファンクラブ会員ナンバー1番の人も来てくれた。99年からずっとこうして来てくれる、それがやっている方は本当にエネルギーになる。本当に今日は寒かった!でも、今日も心は温かく帰れます。僕の歌を聴いた人も、心は温かくなっただろうか?なってくれたら嬉しいですねー。...

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毛呂山町~鶴ヶ島駅~坂戸駅

カーナビで毛呂山駅が出ない!?よくよく考えたら、毛呂山町は毛呂駅だった。15時ちょっと前に駅に着いた。時刻表を見るとなんと15時代の電車は1本もなかった。14時五十数分の電車があった。これを逃すと人はいない。そう思ってすぐに準備して始めた。電車から人が降りてきて、みんな拍手してくれた。そこに一人の女性がやってきて、しばらく僕のワンマンショーを聴いていた。すると「ラジオで聴きましたよ」と言ってきた。なんとミュージックチャレンジャーをたまたま聴いていて、毛呂駅って言ってたので近いから見にきました。と言った。他に見ている人は誰もいない、きっとこの人がいなかったら空気に向かって歌っているライブになってしまっただろう。でも一人でも待っていてくれた人がいる。それが嬉しくて、どんどん歌った。最後に「さよならも言えなくて」を歌って終了。するとその人がつぶやいた「もったいないですね」「もったいない?」僕は不思議だった。「こんなにいい声なのに、聴く人がだれもいなくて、もったいないですね」と言ったのだ。僕はすぐに笑顔でこう言い返した。「全然もったいなくないですよ。誰も聴いていないんじゃないですよ、あなたがいるじゃないですか、一人でも聴いてくれる人がいれば、僕は歌う事は全然もったいなくないですよ」その人も笑顔になって、CDを手にして帰って行った。このキャンペーンで思ったのは、一気に沢山の人が集まる事は少ないけれど、確実に一人か二人ずつ、気に入ってくれる人が増えているという事だ。だから、いつでも気を抜けない。2カ所目は鶴ヶ島駅。屋台の八百屋さんが駅前にいたので、歌っている時に注意されないように、先に野菜を買った。お客さんになっちゃえば文句が言えないという、長年ストリートをやってきているチエだ。歌っていると、なにやら手話の人達が募金活動で集まってきた。そして、その中の一人が、「さよならも言えなくて」を歌っていたら、僕の横に来て、手話で歌詞を訳しはじめた。歌と手話の共演になって、みんな盛大な拍手だった。思わぬ所でコミュニケーションが生まれた。そして、最後に1枚だけ売れたCDの売り上げを募金してきた。するとみんなすごく喜んでくれて、みんなで手を振ってくれた。3カ所目は坂戸駅。鶴ヶ島と坂戸を両方来てくれるファンの人もいて、心強かった。歌い始めると、いつになく、人が立ち止まった。素通りの方が多いこのご時世、坂戸の人は温かかった。沢山の人が足を止めて、中には「主人を迎えにきたのですが、すごくいい歌で車から聞き惚れてました、また来てくださいね」という人や。はじめは怖い顔で聴いていた人が、しばらくして近づいてきて「CD買っていくよ」と言ってくれた。ラジオを聴いて上福岡に来てくれた人も、どうやら坂戸高校らして、わざわざ帰らずに待っていてくれたのだ。しかも友達も一緒で、ずっと聴いていってくれた。CDを買ってくれた、おばさまが、「風邪ひかないようにがんばんなよ!」と缶コーヒーを置いて行ってくれた。帰りに車で飲んだ、コーヒーはちょっとぬるくなっていたが、それ以上に暖かかかった。3カ所とも色々な出来事があった1日でした。...

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熊谷ニットー

すっかりやりなれた熊谷ニットーモール。準備をしていると、新星堂の店長、川端さんがやってきた。川端さんは僕と同じ吹上の方で奥様も町の事業を熱心にやっている。前回(10月31日吹上公民館での生涯学習フェスティバル)のライブも教育委員長の吉田さんと奥さんが中心になっていた。店長さんはなにやら封筒を持っていた。奥さんが今日は見にこれないので、手紙と今度、吹上の公報に載る記事を渡してほしいと、持ってきたのだ。読んでみると、前回耳が聞こえない人に風船を抱いてもらって、音楽を感じてもらった事と、なんとその本人(耳の不自由な方)の文章もあった。内容なこうだった『私は音楽は苦手だった、たまたまホールにいたのですが、風船をふくらませて持たせていただき、音楽を楽しむ事が出来た・・・。』僕は嬉しかった。本当にちょっとした、黒澤さん(ソニックの舞台監督&音響)の一言で風船を用意した。でもこうして、今まで音楽が苦手だった人が、音楽を楽しめるようになれたのは本当に嬉しい事だ。僕も音楽をやっているが、実は音楽ってそんなに大切ではないと思う、なぜならもしもこの世界が大不況で明日食べるものもないような時代になったら、はじめに手放すのはなにか?そうです。娯楽の部分。要するに音楽や映画、演劇、テレビ、ゲーム・・・そういった楽しむ物を手放す。そして食べるもの、着るもの、住む所、の順で必要なものを手にする。それは仕方ない事だ。でも、そんな時こそ必要なのが、さっきは娯楽と呼んだ、芸術なのでしょう。戦後の貧しい時に美空ひばりさんがこの日本にどれだけ安らぎを与えてくれたか、勇気をなくした日本にテレビという小さな四角い箱から、勇気を与えてくれた力道山もいた。僕は思う、歌っていられるという事は幸せな時代の証なのかもしれない。そして、いざ心に隙間風が吹いた時に、それを助けてくれるのは、食べものでも、着るものでも、住む所でもない。音楽なのだ。今回も音楽が苦手だった人が好きになってくれた。これは本当に幸せな事です。13時、1回目の本番がはじまった。今回は松井君も参加してくれて、熊谷人2人と吹上人1人。本当に地元スペシャルのメンバーだった。お客さんも沢山集まってくれて、嬉しくて僕は、やっぱり2階まで行ってしまった。2回目のステージでは、松井君の良くいく飲み屋、「はっかい」(熊谷に数店舗あって、ストローのポスターも貼ってある)の店員さんも来ていた。「今日は松井君がよく飲みに行くお店の人もきてますよ。昨日も行ってなんじゃないのー?」なんてステージで話したが、・・・・実は僕も夕べははっかいで飲んでいた(謝)さすがに地元だけあって、本当に最高の1日でした。帰りに事務所に挨拶にいくと、ニットーモールの人が、嬉しそうに言った。「さっき、お客様から電話が来て、『たまたま買い物に来たら、ストローさんが歌っていて、今日はすごく落ち込んでいたけど、すごく勇気が出ました、今日ニットーモールに来てよかったです』という事だったんです」「本当にですか!?」僕もすごく嬉しかった。落ち込んでいる人が、たまたまニットーモールにきて、たまたまその日歌っている僕らを聴いて、勇気が出た。これはまさにはじめに話した事だと思う。もちろん人が落ち込んでいる所から勇気がでるまでの変化はその人自身の問題だと思う。でもそのほんのちょっとのお手伝いが出来る。これが音楽のすばらしさだと実感した。「僕の方こそ、今日ここで歌ってよかったです!」事務所に響き渡った僕の声に、みんな笑顔になった。「またやってくださいね」「もちろんです。また宜しくお願いします」日が大夫、短くなった。すっかり暗くなった、熊谷の街が、とても暖かく見えた・・。...

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宮原ステラタウン

今回で2回目の出演、宮原ステラタウン。前回は2回目に雨が降ってしまって、1ステージしかできなかった。しかも春だったのに肌寒い日で。でも、今回は雲一つない、いい天気でした。本番中、小さな子供がベンチのイスを倒してしまって、びっくりしましたが、怪我もなくよかったです。2回目のステージは二階までエスカレーターで上がっていって、走り回ってしまいました。今回はソニックでいつも照明をやっている、黒須さんも来ていて、楽屋では常に12月12日のステージの事で持ちきり。あそこはこうした方がいいとか、あれはこうだとか、色々と話した。みんな、最高のコンサートになるように本気で考えているから、今回も絶対いいコンサートになります。夕焼けが綺麗だった。そんな今日のステラタウンでした。...

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八潮~草加

夕方の八潮大原公園はもう暗くなっていて、シーンといしていた。滑り台の上で歌う「さよならも言えなくて」が冷たい空に溶けて行った。うってかわって草加駅はたくさんの人だった。過去に3回くらいやった事があるので、「久しぶりだ!」と思わず言ってしまった。歌っているとファンの方も来てくれて、改札を出てくる人もたくさん立ち止まってくれた。中には何年も前にライブハウスで一緒に出演した事ありますよ。と言ってくる女性もいた。僕は覚えていないのだが、向こうは歌声でわかったと言う。ビラ配りをしていた怖そうなお兄さんも、しばらく見ていて、こっちにやってきた。「なんだろう?」と思ったら「すいません、チラシもらえますか?」と言ってきた。僕も笑顔でどうぞと渡した。県議会議員の人もずっと見ていてくれた。「僕は音楽が大好きなんだよ」と言ってしばらく聞いていった。遠くで聞いていた、会社員の人に僕は気づいていた。こっちは見ていないのだが、ずっと聞いている。ストリートライブは結構シャイな人がいる。僕はそんな人にも気をくばっているので、近くで聞いている人に「リクエストはありますか?」と聞いた後、その人にも聞いてみた。笑顔になって「かぐや姫の曲、お願いします」と言ってきた。そして神田川を歌った。歌い終えてしばらくするとその人の奥さんらしき人が向かえに来た。その人は、帰り際に財布から1000円札を出してギターケースに入れて笑顔で帰って行った。ただ、呆然と待つ駅で、僕は少しでも潤いを与えてあげられたのかな?なんて思うとすごく嬉しくなった。10時を過ぎた頃、駅員に注意されて、ライブが終了した。ちょうど最後の曲が終わったところで良かった。しかも今日はキャンペーンはじまって以来。最長時間だった。2時間20分だった。さて、この記録がやぶれるのはいつだろうか?これからもがんばっていきまーす!!...

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