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17.6.16 東京ドームホテル レストラン アーティストカフェ



今年で7年目の出演です。
毎回大先輩方が出演するビックイベント、フォーエバーヤングに出演させていただいております。
今回のご出演はきたやまおさむさん、加藤登紀子さん、白井貴子さんです。

メセナホールに到着すると、なぜかふるさとに帰ってきたような
感じです。

ホールの長谷川さんとご挨拶。
この時点で「今年も無事にメセナに帰ってこれた」って実感します。

(一誠さんと長谷川さんと)

開演前のロビーコンサートもやらせていただくので
その音響照明の準備をして
リハーサルを終えて、大ホールの方へ移動
舞台監督さんも変わりなく、「さくまくん今年もよろしく!」という一言で
また帰ってきた感を感じます。



やがて一誠さん到着。
いつも座敷の同じ楽屋なので、ここでまた
帰ってきた感。

「一誠さん、今日は飲み過ぎてないですか?」といつもの挨拶からはじまる。

大ホールでのリハーサルを終えて、まもなく
ご出演の方々が会場入りしてまいります。
白井さんとご挨拶して、
加藤さんの楽屋をノックしてご挨拶して
きたやまさんをご紹介していただきご挨拶して
本当に憧れの方とこうしてお会い出来るのは本当に夢のようです。

リハーサルも勉強させていただき、
加藤さんのギターの告井さんが使っていたギターがめちゃめちゃいい音で
アコギってこういう音だよなって感激しました。
もちろん、公演終了後の席で、「なんていうギターなんですか?」って
告井さんとギター談義を光栄にもさせていただきました。
日本にも数本しかないというギターでした・・・・
「ほしいな~」

一番最後の演目のふるさとは僕もみなさんとご一緒させていただくのですが
そのリハーサルを終えて、すぐにロビーに移動
まもなくロビーコンサートのスタートです。
早くも椅子の場所とりをしていてくださる方が沢山で
嬉しかったです。ロビーに行った頃はもう
立ち見の方も沢山、ありがたいです。





一礼して、ライブスタート。
デビュー曲「ただ見つめてただけの初恋」からスタートして
一誠さんのアドバイスから誕生した
実話が生んだ名曲バラード「さよならも言えなくて」を歌いました。
↑は僕が言ったんじゃないですよ、発売当時2004年の頃のラジオCMの一言だったんです。

大きな拍手をいただき、数曲歌って
最後は「17ページ」を歌いました。
これには沢山涙と拍手をいただきました。



楽曲が終わり、ぴったし16時30分、大ホールの開場です。
この時間合わせも、毎回緊張しますね
ラストの曲スタート時間を開場の時間と逆算して毎回イントロをスタートしているんです。

割れんばかりの拍手をあびながら、大ホールへ移動。
オープニングからの登場です。



開演してまもなく呼び込まれてステージへ
一誠さんとのトークをしてから
毎回恒例のテーマソング「どこで暮らしていても」を歌いました
今年はなぜか、すごくリラックスして歌えました。
毎回緊張感とイクゾーという勢いに押されて
自分のココロがあまりコントロール出来ていなかったのかもしれませんが
今回はなんだか、ココロから届けるように歌う事が出来ました。
一誠さんのお母さんが天国から見守っていてくれたのかな
さらに、メセナの前日、いつも僕のコンサートをささせてくださっていた
舞台関係の方が旅立ってしまったのですが、その方も「ちゃんと届けなきゃだめだよ」という
いつもの口癖を送ってくれていたのかな。



4分くらいの曲ですが、とっても長い時間に感じました。

歌が終わると、ものすごい拍手。
なんだか涙があふれそうでした。

無事にステージを終えて、ロビーコンサートの片づけをしていると
ロビーでおやきを販売している方が来たので僕が
「またお会い出来ましたね」と言うと
「覚えてくれてた?」とその方。
昨年も片づけの時に色々と話しをしたんです。
こうして再会出来るって嬉しいです。

しかも話しのほとんどは
台車の話し(笑)
「その台車はいいね」と僕の台車を指さして言ったので
「これ、今日からデビューなんです、今まではこっち」ともう一台を出して
「ええ?2台も使ってるの」ってびっくりしてました。
最近台車2台になったんです。



台車にも感謝ですね
あまり安いものを買うと、後で、キャスターの動きが悪いとか
方向がうまくコントロール出来なくなったりするんです。
なので台車選びは結構シビアです。
機材を積んでいると、まもなくその方がおやき販売の片づけをして
「じゃあお疲れさま」と台車を押して帰っていったのですが
この台車がすっごくいい台車で「そっちの台車もすっごくいいじゃないですか」って僕が笑って叫びました。
夕暮れの一こまでした。

さて、また大ホールに戻り
先輩方のステージをそでから勉強させていただきました。
これも恒例です。



そしていよいよ最後は「ふるさと」です。
毎回一誠さんが僕の呼び込みを忘れるのですが
またまたまた
今年も忘れて曲に行きそうになったので、僕が出て行こうとすると
客席から「一誠さーん、さくまさん、忘れてるよ」という声
これは嬉しかったですね~
その一言に一斉に会場のお客様が拍手。
その拍手に乗って、登場する事が出来ました。
これにはきたやまさんも白井さんも加藤さんもおおうけでした。

無事にステージに立つ事ができて
「ふるさと」を会場の皆様も一つになって歌いました。
きたやまさんと白井さんと加藤さんと同じステージで
同じ歌うを歌うなんて本当に緊張緊張
でも、ものすごく感激です。

こうしてまた最高の一日が終わりました。



そして夜は一誠さんのご実家に行っての
恒例のお仏壇コンサートです。
「どこで暮らしていても」を天国にいる一誠さんのお母さんに歌います。
ここまでが須坂の一日なんですよね~

そして、日本酒を浴びるほど、飲まされる・・・・
次の日はほとんど意識がない・・・・
これもフォーエバーヤングの醍醐味です(笑)

そして夏の8月12日に毎年恒例で
須坂蔵の町音楽祭に出演させていただきます。

やっぱり須坂はいいですね~

自分が歌の道を選んでいなかったら
こんな出会いや再会はないんだろうなって思うと
この道でよかったと心から思えます。
早くからチケットを買って待っていてくださった僕のお客様にも
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。(大ホールの最前列にファンの方が沢山いたので、心強かったです)

さて、またこれからも歌の道を
胸張って歩いてきますよ~



















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