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東京23区、18&19カ所目、豊島区池袋西口広場&品川区五反田駅

池袋の西口広場って僕が、19歳の頃、はじめてストリートライブをやった場所なんです。その時は、色々なサポートをやっていて、僕がギターリストで活動していた、三浦一人氏と一緒にやったのだった。
「ストリートライブってどんな感じなんだろうね」と言って、おそるおそるやった記憶があります。

その想い出の場所。
今では、全国でストリートやってきたので、かさぶたの上にかさぶたが出来て、さらにかさぶたが出来て、・・・・って感じで、だいぶ根性も付いてしまいましたね(笑)

噴水をバックにして、歌いました。

想像していたよりも、人の通りが少なかったのですが、立ち止まってずっと聞いてくれる方もいました。
終わった後に「私、詩を書くのですけど、是非読んでください!」って自分で手書きで書いたノートをちぎって、渡してくれる方もいました。
「えっ!これ僕にわたしちゃったら、もう同じもの思い出せないですよね」と言ったら、すごいですよ、「また、同じテーマで違う詩を書きます!」って。
僕も詩を書きはじめた頃は、同じ詩が書けたものですよ。
今では、あまりに書く量が増えたので、書き残しておかないと、どれがどれだか入り交じっちゃいますよね(笑)

でも、そんなあどけない姿を見て、僕もちょっと元気をもらいました。

さて2カ所目は、五反田駅。

品川区はなぜ、品川駅じゃないのか?って質問があるのですが、答えは簡単です。
品川駅は品川区じゃない区にあるからです。
ちなみに、目黒区はなぜ、目黒駅でなく、中目黒駅だったのかって事も、同じ答えです。
地名って不思議ですよね。

駅の出口の所で準備をして歌い出した。
遠くから見に来てくれた方もて、次々に人が集まっていった。
後ろの方で、聞いてくれている方もいて、そこまで熱が届くように歌った。
後半で、鳶の職人さんがきて、「こいつ、うめぇよ!」と言ってくれた。
そして、いなくなったと思ったら、仲間を呼んできて「こいつ、すっげぇ、うめぇよ!」と言っていた。
口調が怒っているような感じなのに、ほめてもらって、なんだか不思議な気分でした。
でも、嬉しいには変わりないです。

ここの所、やっと冬の冷え込みになってきました。
それでも、時間を割いて、立ち止まってくれる方、わざわざ出掛けて来てくれる方、本当に感謝しています。

風邪だけはひかないようにしてくださいね。






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