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東京23区、10&11カ所目、千代田区東京駅、港区新橋駅

東京23区、いよいよ中心地に入ってきました。今日は東京駅八重洲口!!
赤煉瓦の前で歌うぞ!と意気込んでいったら、八重洲口はその反対でした(笑)
それでも各地へ向かうバスターミナルになっていて沢山の人でした。
駅前は幅が狭く、なかなか歌えそうな場所がなかったので、南口のさらに南で歌いました。駅へ向かう人並みはすごく多くて、ここなら沢山の人に聞いてもらえると思って歌い出した。
ところが、足取りが速く、足を止めてくれる方はあまりいませんでした。
でも、諦めないさくちゃん!!
振り返ってくれる人は沢山いるので、なんとか「ただ見つめてただけの初恋」のワンフレーズでもいいから心に入れて持って帰ってもらおうと、何度も何度も歌いました。
すると一人足を止め、二人止め、聞いてくれる方が出てきました。
中には携帯で写真を撮って帰る方もいました。

さて、今日の2カ所目は新橋駅。
おつとめ帰りの方に聴いていただけたらと思って銀座を抜けて向かいました。
さすが銀座は明るいですよね。
昔の街道が好きな僕としては、日本橋から銀座を抜ける道って好きなんです。

昔、この場所を大名行列が歩いたのか、と思うとロマンがあります。
そして、東京で最初の繁華街とあって、歴史ある建物やお店が沢山あるんですよね。
昔は呉服屋だった三越、お茶の老舗、山本山、そして「ただ見つめてただけの初恋」を視聴機に入れて展開してくれた銀座の山野楽器。
中でも僕が好きなのは、その横にある木村屋です。
昔ながらのパンを売ってるんです。あんパンもここからはじまったんですよね、確か・・?
銀座に行く度に木村屋さんには寄るのですが、今回はそこを横目に新橋へ向かいいました。

到着して場所を探すと機関車が置いてある広場があって、そこでやろうと思ったのですが、反対のゆりかもめの駅の方で歌い出した。
遠くから聴いている方もいたり、いそがしそうに歩いている方も一瞬でも足を止めてくれました。
そして、最後の「ただ見つめてただけの初恋」を歌い出したその時・・・
来てしまいました。警備員さん。
仕方なく、新橋駅はここで終了してしまいました。
それでも地元鴻巣にすんでいて、おつとめ帰りに来てくれた方もいて、嬉しかったです。また、機会があったら新橋でやりたいですねー。でも同じ警備さんに「またお前か」って言われそうですね(笑)

時間に追われて動いている駅前ではやっぱり立ち止まる人が少ない時もあります。
それでも、耳を傾けてくれる方がいる事に感謝して、そしてもっともっと沢山の方に「さくまひでき」を知ってもらう為に、個性を磨いて、誰もが立ち止まるアーティストになれるようにがんばります。

帰りは東京駅の丸の内側を通って帰りました。
赤煉瓦作りの立派な建物は、やっぱりすごいですね。
何年も経っているのに、いまだに「東京駅!!」という自信にあふれている。
僕もこんな風に、歌の歴史を重ねて「さくまひでき!!」と自信を持てるようになろう・・・そうつぶやいた。

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