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北鴻巣長崎屋 誕生祭4日目(ファイナル) 

4日間続いた長崎屋さん、いよいよファイナルの日。
朝はいつもと変わりなくリハーサルをして、控え室に入った。

秋の色もだいぶ深まってきたので、今日はシックな衣装にしたのですが、これが暑かったー。
それでも今日はこれで行くって決めてしまったので、4回ともがんばりました。

朝は曇り空だったのですが、お昼頃から雨が降ってきて、朝顔くんも雨に濡れていました。

16時のステージの時は沢山の人が聞いてくれました。
そして、いよいよ最後の19時がやってきました。

控え室に入ろうと、店内を通ると、お店の方が「今日で最後なんでしょう、寂しいですね」と声をかけてくれました。
「またやりますよ!」と僕も元気に応えた。

今日は、昔の音楽仲間が家族で見に来てくれました。
当時(約5年前)は、まだ一人身だった彼だが、今は奥さんもいて、お子さんも2人。
時は流れているのですね。
でも、また音楽やりたいんです、と僕に言ってきた瞳は昔のままでした。
「まだまだがんばれるよ!」
と昔話しの合間に未来話しもしていました。

19時の回はいつも通り「さよならも言えなくて」ではじまった。
夏場は声の調子がよくない日が続いたのですが、最近調子よくなってきています。
やっぱり、体ごと秋が好きなのかもしれませんね(笑)。

最後にアンコールもきて、「ChangeMyHeart」で合計16本の長崎屋さん、ミニライブが終わりました。

最後は担当のつじのさんに「また次の予定もお願いします!」とステージ上で言ったり、音楽仲間を紹介したりしました。

そして、最後の歌を歌っている時に、4日の間に御世話になった、ビアードパパ(シュークリーム屋さん)の方や、カバン屋さん、クレープ屋さん、沖縄物産の方、携帯電話屋の方、そして、お掃除の方も私服に着替えて見ていてくれました。
そして見に来てくれた沢山のお客さん、本当に沢山の方に見守られて、熱唱しました。

一つのはじまりがあると、必ず一つの終わりがくる。
でも、一つ終わればまた、一つはじまる。

今回の4日間の想い出を胸にしまって、また明日からも夢への旅を続けます!

人生にゴールというのはないのでしょうね。
いつも思うのですが、ハードルを一つ一つ跳び越えて行く、これが人生なのだと思います。
そして、その間に、どんな景色を見るか、どんな人と出会うか、どんな悲しみがあるか、どんな幸せがあるか、それこそが人生なのでしょう。

そして、ゴールはいつかやってくる、人生のゴールは必ずやってくる。
でも、その時、振り返ってみて、「自分はなんてすばらしい道を歩いてきたのだろう」
そう思えれば、最高のゴールになるのでしょう。

帰り道、雨に濡れた早寝している朝顔くんにつぶやいた。
「また必ず来るからね!明日も元気に咲こうね、お互いに!!」

雨上がりの夜空に、小さな星を見つけた。
曇りのち晴れ!!そんな人生で行こう!

そうつぶやいた時、
携帯電話が鳴った。
それは音楽関係の方から次の夢についての電話でした。

これからも一期一会さくちゃん!がんばっていきます!!




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