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北鴻巣長崎屋 誕生祭3日目

3日目!!
今日は秋晴れのいい天気です!
この時期あちこちの学校で運動会が開かれていますが、まさに運動会日和の一日でした。

週末という事もあって、11時の回から沢山の方が見てくれました。

控え室になっている場所で、そこの事務の方とお話したのですが、その方の娘さんも僕と同じ吹上北中学校だったらしく、なにかとさくまさんのお名前は存じております、と笑顔で話してくれました。
「ここの控え室は、かつて山本穣二さんやコロッケさんが使ったんですよ、だからビックになりますよ」と話してくれました。

何度目かの休憩が終わり、控え室に帰ろうと思った時に、お掃除の方に声をかけられました「さくまさん!勝呂神社で見かけましたよ、フライ屋さんの息子さんみたいですね、警備の人が言ってましたよ」
と明るく言いました。
普段ステージで歌っている時は、お客さんを見て歌っているので、お店の方や、目に見えない所で音だけ聞いている方にまでは気が回らない時がありますが、こうして、ステージ前にはいないものの、ちゃんと聞いていてくれる方がいるんだという事を今日は知りました。
シュークリーム屋さんのお兄さんも「ひできさん!服にサインしてください!」って言ってきたり、本番中に二階から手を振ってくださる店員さんもいたり(その時手を振り返したら、歌詞が飛んじゃったんですけど(笑)。

本当に沢山の方が歌を聴いている事に嬉しくなりました。

七時からのステージは「ラストシーン」をインストで作ってきたので、CDバージョンで歌いました。

最後にアンコールもいただいて本当に嬉しかったです。
でも、七時のステージ、ちょっと長くやりすぎてしまって、アンコールが出来なくてすいませんでした。

今日も朝から見てくれていた方、そして、初めて出会った方、本当に笑顔になれる土曜日でした。

帰り、お掃除の方と出口でばったり。
もう私服になっていて、色々とお話をしました。
「ただ見つめてただけの初恋、あれすっごくいですよ! チャート上がっていきますよ!」と熱く語ってくれました。

僕が長崎屋さんで歌っていなかったら、そして、この方が掃除のお仕事をしていなかったら、こうして出会う事もなかったのかな?と思うと、いつでも一生懸命にやっている事の大切さを感じました。

僕も精一杯歌う。
そして、家族の為、毎日、毎日、長崎屋さんの床にモップをかける。

そこで学んだ事は、人の目に触れない場所でも、ちゃんと人の役にたっているという事。毎日同じ事をやっているようだが、その毎日がとても大切だという事です。

僕も同じ歌を歌っているようですが、毎日を一生懸命歌っていこうと思います。

明日も誰かの心が綺麗になれるように、僕は歌う。
明日も、お客さんが綺麗な床を歩けるように、彼女はモップをかける。

誰もがみんな、誰かの為に生きているのでしょうね。

この日記を読んでいるあなたも、必ず誰かの役に立っています。
たとえ気が付かなくても、必ず誰かの役に立っていますよ。
明日も笑顔でがんばりましょう!!

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