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クレア鴻巣、合併記念クリスマスコンサート

いよいよやってきました!地元鴻巣市合併記念クリスマスコンサート
実は昨日の夕方から夜10時まで会場でリハーサルしていたのです!
昨日のお話からはじめましょう。
14時にピアノの松井くんがスタジオに到着、そして、今回のメドレーの流れを練習しました。やっているうちに楽しくなってきて、サンタの衣装きちゃおうか!って事になって、しまいにはヨン様登場だ! なんて盛り上がってました。
一通り通しリハサールをしていざクレア鴻巣へ!
会場には一足先に音響の黒澤さんチームが到着していました。
夕方5時半から搬入開始。
その頃、楽屋にはすでにストリングスの4人は到着していました。
彼女達は青森からのツアー帰りで、3時頃に鴻巣に来ていたようです、長旅おつかれさまです。
松井さくまチーム、ストリングスチームでリハーサル室を別れて、練習。
7時頃から合わせての練習をしました。
ストリングスの人が「さよならも言えなくて、終わったら立つんですよねー」なんて聞いてきたので、「なんで?」と聞くと「譜面に書いてあります」
「それは7月31日のコンサートの時のメモだよ!」なんて言って笑った。

会場の方のどんどん準備が進んでゆく。
夜8時半から舞台でのリハーサルに入った。
照明の方はクレアの方で、しかも昔、熊谷ヴォーグというライブハウス時代からの先輩でした。「さくまくんの為にいい照明組んだからね」と言ってくれて嬉しかったです。

本来なら絶対間に合わないようなタイムスケジュールなのに(本番のスピーカーを見ていただいた方はおわかりでしょう、スピーカーも僕等の足下のモニターも、ミキサーも全部持ち込みですよー)、さすが黒澤さんはこなして、リハーサルが始まった。
一連の流れをやって10時に終了。
それから最終手直しをして、会場を出発した。

夜は松井くんと熊谷の十兵・・?だったかな?でラーメンを食べた。
「辛いよ」と僕がいうのも聞かずに松井くんは「辛みそ肉玉」をトッピングしてしまって、真っ赤になって食べていた、・・・という僕も「赤玉」というのをトッピングしてしまった(笑)。
帰ってから、隣の家のラッキーって犬にいつものように挨拶して、早寝でした!

さて、いよいよ当日の朝。
目覚めは何故が最高によかったです!
スタジオに行って、さらに練習、11時にスタッフ、松井くんが集合して出発!
会場はすでに第一部の浦和フィルの方と久保はるなさん、そしてフラウェンコールの方々で昨日と打って変わっての賑やかさでした。
僕等は当日はリハーサルがないので、あとは本番を待つのみ!
そして開演の13時ちょっと前。
楽屋に見たことのある方がやってきた、すぐに僕は10月のコスモス祭りの時がよみがえった。そうです、その時も紹介していただいた、鴻巣市長さんでした。
僕を見るなり「あれ!ずいぶん雰囲気が違うね」なんて言われて「まだ変身前なので」と冗談言った。
「今日も宜しくお願いします」というと市長さんも「がんばって!」と言ってくれた。

さて、旅の疲れはいやせただろうか?ストリングスの4人が会場入り。
最後の打ち合わせをした。
レコーディングでも毎回弾いてもらっていて、しかも7月に続き2回目のステージなので、みんな和気藹々な雰囲気でした。それでも本番になるとあの集中力ですからねー、すごいですよ。

第一部メインの久保はるなさんのピアノ演奏を楽屋モニターで見ていて、クラシックのオーケストラの生の迫力にあっとうされていました。
15時、第一部が終了。
ここからが大転換。
黒澤さんチームの大活躍で予定よりも早く転換が終わった。
15時15分。
松井くんも僕もストリングスも舞台袖に待機。
この暗い感じの舞台袖っていうのが実は一番緊張するんですよー。
フラワーラジオの伊藤さんがずっと司会をやっていたのですが、僕が袖にいくと「じゃあさくまさん見に行くので、お客さんになります」なんて冗談行って、本当に客席に行ってしまった。これもすごく嬉しい事ですよね。みんなに楽しんでもらえるって感じです。

15時20分。
いよいよ客席のライトが消えた。
ストリングスは僕が出る方と反対にいたのですが、松井くんは同じ方にいて、先に松井くんから出るので、「よろしく!」と言った。
「お先に行ってます!」と笑顔で返して舞台に消えて行った。
同時に反対側からストリングスが登場。
松井くんアレンジのオープニングがはじまった。
そして、曲調が変わりいよいよ僕の登場。一番緊張する場面です。
出ていくと、僕はわりとすぐに客席を見ちゃうんです、どんな方が来てくれているかな?とか、今日もいいステージやるよ!って意気込みで見てしまうんです。
さすがクレアの大ホールが沢山の人がいました。
「今日もやるぞ!」という気持ちが高まってゆく。
1曲目は「ここにいるから」。そして「遠い記憶」。
おとといまで熱で寝込んでいたとは思えないほどの声が出ました。
そして、はじめのトークは衣装について、「クリスマスなので、緑と赤で決めてきたら、どうもコーディネートが上手くいきませんねー」なんて言って会場も笑顔になった。
メンバーを紹介して、7月以来の披露になります「あのお化け屋敷はまだあるのかな」そして「愛を忘れない」。愛を忘れない、はものすごくスローな歌で、歌詞も少ないので、一つ一つの言葉を表現して歌っていく歌です。今日も心を描くように歌えました。
そして、僕と松井くんのコーナー、クリスマスソングメドレー。
ジングルベルはお客さんもみんな歌って盛り上がった。そして次になんと、第一部の久保はるなさんも披露した「冬のソナタ」・・・・これには僕もつっこみ「これは久保さんがやったんだよ」といいつつ、後ろを向いてマフラーとめがねで、ヨン様になった。
そして、山下達郎さんのクリスマスイブ、最後はオリジナルで聖夜を歌った。
途中サンタの服を着たりして楽しんでしまいました。
聖夜でしっとり終わった後はストリングスが再び登場して、「さよならも言えなくて」。
この歌は歌うたびに切なくなりますね。
そして、来年1月25日に「ただ見つめてただけの初恋」でソロデビューする話をして、最後に「ChangeMyHeart」お客さんの手拍子もあって、予定になかったのですが、つい客席に降りてしました(笑)。2階席も3階の人も手を振ってくれて嬉しかった。
2番を歌っていたつもりが、いつのまにか1番になっていた自分にもびっくりしてしまいました(笑)。
最高潮で終了。
舞台そでにはけるとすぐにアンコールの拍手の波!
これを袖で聞くもの最高に嬉しいひとときです。
そして、舞台に登場。
最後に時間はギリギリだったのですが、どうしても話たくて、長い話をしてしまいました。
最近のニュースを見ていても、悲しい事が多い、きっと今の人は心の壁がどんどん高くなってしまっている気がします。学校帰りのパトロールをする事も、建築物の書類を虱潰しに確認するのも、本当は必要ないことなのに。だって昔は家の鍵をかけなくても夜眠れた、今はどうでしょう?鍵がかかっていないからラッキー入ってしまえ!とかそこにあるから盗んでしまえ、という気持ちになってしまう、でも本来そのセキュリティーは心にあるのではないでしょうか? 鍵が開いているけれど、入ってはいけない、ものがそこにあるけれど人の物を盗むのはいけない、そんな当たり前の事が心の中で歯止めをかける所がずれはじめているような気がします。
心の壁がやがて、国の壁になり、争いが起こる、でも結局はみんなこの地球に住んでるんです。ここしかふるさとはないんです。吹上、川里、鴻巣は合併して壁がなくなりました、でもこれで、隣町との壁を作ってはいけないと思います。みんな助け合って、信じあって、生きていきたいですね。それぞれ各市町村に自慢があるけれど、きっとどれを見ても、食べ物だったり、景色だったり、イベントだったり、という事があるけれど、もちろんそれも大切だけど、もっと自慢しなければいけない事、それは心の面だと思います。
だから僕が生まれ育った鴻巣はなにが自慢ですか?と聞かれたら、「ここに住む人達です!」そんな風に言えるようになってほしいと思っています。そして、その心がとなり街に広がって、そして都道府県に広がって、日本に広がり、やがて世界に広がれば、きっとこの地球ももっとよくなると思います。ほんのちょっとの優しさで、すごく大きなものが変わっていくと思います。
最後に歌った「青い地球」はそんな心を詰め込んで歌いました。

大きな拍手に包まれて最高のステージが幕を下ろした。

終わってからも沢山の方がサインを手にして帰っていきました。
舞台の方も僕が長くやってしまったので、ものすごい早さで撤収をしていたそうです。
僕が舞台に戻った時にはほとんどが片づいていた。

本当に今日のコンサートは構想の段階から準備の段階、そして本番まで、沢山の人の汗がしみこんだステージだったと思います。
実行委員長のつけしんの野本さんもフラワーラジオさんも、青年会議所の方々、その他沢山の方がチケットを持って、歩き回ってくれました。そして、クレア鴻巣の方、出演者の方、黒澤さんチーム、みんなで成功したコンサートだったと実感しています。
これからの鴻巣が本当に楽しみです!

すべての機材が積み終わり、すっかり寒くなった外へ出た。
「寒いー」誰かが言った。
「しかし、最後のさくまのトークにはびっくりしたよー、あんなに時間きっちりだよって言っておいたのに、いっぱいしゃべったなー」と黒澤さんが言った。
どうやら、そこまではギリギリで進んでいたようだったが、話がはじまって、舞台も主催もみんなあわてたそうです。でもそれはなに一つ文句も言わずにやらせていただけて感謝しております。

「でも、お客さんみんな笑顔で帰ってくれたから、大成功ですよ!」と僕が言うと、
黒澤さんも「それはそうだ、それがなによりだからねー、俺達の汗がお客さんの笑顔になったと思えばそれが最高だよ!」黒いTシャツのまま、そう言った。
「ハックション!」
「ほら、そんな格好だからですよ!」僕が言うと、「風邪ひいたら次に待っているステージに申し訳ないからな!」そう言って上着を着て、トラックに乗り込んだ。
「おつかれさまでした!」
みんなでそう言って2日間のクレア鴻巣をあとにした。

帰りの車から見える鴻巣の街が、今日は昨日と違って、すごく優しく、そして暖かく見えた・・・。

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