kumakuma-blog

千葉県 流山産業博 さくま

ツアーから帰ってきて、初の関東でのステージ、しかも山地(ドラム)ありのステージ!
朝から天気も良く、野外ステージ日和。
今回のイベントは、はじめてのお祭りらしく、柏のストリートブレイクの人から受けたお話だった。
夕べ遅く(4時)ころまで、たまっていた仕事をスタジオでかたづけて、ちょっと焼酎(氷点なんとかの25度のストレートのビン)を飲んで、寝たら起きられなくて、小野の電話で目がさめた。
赤い目のまま、会場に着いて、準備をした。
あたりは渋滞するほどの賑わいで、人も多くて、楽しみになった。
僕らが到着すると、ボンソウというバンド、(ミック入来さんのバンド、ストローとも何度も共演して仲がいい)がやっていた。いつものハイテンションなステージに僕もようやく目が覚めてきた。
ボンソウが終わって、すぐに準備。リハーサルもないまま、本番になった。
IBelieveで始まって、元気!!と続いた。
ドラムあり、エレキギターのライブ、しかも野外で晴天!最高の気分だった。
星空のコンサートぶりのファンの人とも再会できて、しかも、このツアーで心斎橋(大阪)で見てくれた、茨城の人も来てくれた。
カバーでサボテンの花、秋桜を歌って、さよならも言えなくて、ピアノバージョンも懐かしかった。後半はGoodちょっとパラダイス、最後にChngeMyHeartを歌って終わった。
ストローって色んな顔があるなーと思った。
3人のアコースティックな感じから、5人のロック色、そしてピアノを使ったバラード。確かに色々やるのは大変だ、僕の場合はストリートライブでは、アコースティックギター、バンドスタイルはエレキギター、これは似てるようで、実は違う。押さえる場所も違えば、弾き方も違うのだ、そしてピアノを弾く事もある、たまにどれがどれだか分からなくなつ時もあるが、共通しているのは歌だ。僕が歌う時は、楽器は自然に着いてくる、歌が調子よければ、楽器も調子いい、そう考えると歌がバンドを引っ張っていく力ってすごいと思う。さっき上げた、色々なストローも共通しているのは歌だ。
そして、その歌をよりいっそう輝かせるメンバーがいる。
歌って誰がはじめて考えたのでしょうね?言葉がメロディーを奏でるだけでこんなに人を感動させられる事だできるってすごいですね。
きっと、心まで届く歌は、歌い手の声から発信してるのではないと思います。
ただ上手な歌なら、練習すればできるようになる、でも心までは届かない。
僕がいつも心がけているのは、歌は声、声帯から出るのではなく、心が最初の発信基地だということ、声帯はあくまで、それを外に聞かせだけのもの、だからこれからも心から歌っていきたいと思います。

スタジオに着いたのは、まだ明るい時間だった。
ここで一端メンバー別れて、明日の夜は札幌だ。
残り3本となってツアー、ストローの歌声で札幌の冷たい空気をちょっとでも暖められるよう、がんばってきます。

"
< 前の記事    一覧へ    後の記事 >