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星空のコンサート 久喜菖蒲公園  さくま

ストローにとっては秋の先駆けの定番、星空のコンサート!!
今日は朝から天気も良く涼しく、いい感じでした。
時間があったので午前中に近所(行田)の古代蓮物語というお風呂に行って、色々イメージして、13時にスタジオに集合。
小野は都合ですでに久喜入りしていたので、それ以外のメンバーで久喜菖蒲公園に向かった。
途中ぱらぱらと雨が降って、心配だったけど、空は晴れていた。
会場に着いて機材をセットしている時も少し雨が降っていた、でもすぐにやんで、逆に蒸し暑くなる、その繰り返しだった。
リハーサルをして楽屋に入った。
この星空のコンサートは始めて出たのは、99年。ストローが結成してこれから!という時期だった。その時は公募していて、単純にテープを送って、審査に受かったのだった。その翌年は公募ではなく声をかけていただき、次の2001年は僕らが全国ツアーで出演できなかった。2003年は出演者がたくさんいたが、とりで出演して、今年は4回目。しかも出演はエレクトーンの人とストローの2組だけ。
僕らも時間がたっぷりあって、すごく幸せだった。なんせこの会場、僕の好きなステージのベスト3に入る!

夕方6時僕らは楽屋で空を見た、なぜならそこに虹が出ていたのだ。これにはみんな感動して、見入ってしまった。
6時45分、ステージに向かった。いつものように噴水が綺麗にライトアップされていた。
7時10分、いよいよ僕らの出番!僕は今日は後ろからの登場なのですでに、お客さんの後ろにばれないようにいた。でもなかなかセッティングが終わらなくて、隠れているのに、沢山の人に「あっ!さくまさん!」と声をかけられてしまった。
いよいよ準備が出来て、チャーリーのギターから始まった。
「星空のコンサート♪」と歌い出すと、みんな後ろを見た、ちょっと気付くのが遅い人もいたが・・・。 そして舞台に向かってあるいていくのだが、今だから言える事。照明がまぶしくて、前が全然見えなくて、すごく怖かった。
無事ステージに着いて、「星空のコンサート」が始まった。
そして、みんなで踊りを覚えて「元気!!」を歌った。
会場はノリノリで僕らも気分がのってきた。
「想い出にレールをひいて」を歌い。
星空のコンサートではいつも歌を作ってきます、という話しをして「1曲目の星空のコンサートは99年、2000年に星空に魔法をかけて2002年にレイニーオブスター」と言いながら少しずつ歌った。
そして今年番の歌「星屑の下で」を発表した。
「世界に一つだけの花」「想い出の渚」と続き、沖縄の話し、星空が綺麗な話しをして、「島唄」をやった。これは昨日ふと思ったアイディアで、沖縄3線の音と、夜空と涼しい風って合う!と思って、やってみた。ギターをミュートして、三味線のような音にして弾いたら気持ちよかった。
「さよならも言えなくて」「Goodちょっとパラダイス」、ここでヒデラー(ただのハイテンションなストローファン)が踊りまくっていて、会場も盛り上がってきた。
そして、最後の曲にいく前に、みんなで空を見た。さっきまで星がなかったのに、なんと小さいけど、がんばって光っている星が見えた。これには感動した。ステージにいるのに、本気で嬉しかった。
最後は「ChangeMyHeart」で締めくくった。この歌を歌っていて、「雨上がりでも、光がさせば、そこに虹がかかるさー」のところで、さっき見た虹を思い出した。

最高のコンサートがこうして終わった。
この星空のコンサートが終わると、ストローにとっては、やっと秋が来る!そう実感できる。
あさってから全国ツアーです。全国にストローのやさしさを配達してきます。
今日も最後に言った言葉。星空は大きな宇宙にもあるけど、きっと一人一人の心にも宇宙があって、そこにいくつ星をつくれるか、これは自分の心しだいです。前を見て、いっぱい星をつくっていきましょう。そう言った言葉のとおり、ストローもいっぱい星がまたたくように、全国ツアーがんばってきます。
そしてまた来年も星空のコンサート出たい!そう心から思いました。

今夜はステージの後ろの池でライトアップされた、すてきな噴水の夢をみて、おやすみなさい・・・・。

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