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広島 NHKFM&ストリートはOFF3人

さてやってきました。2回目のOFF
今回はNHKFM広島の生出演が入っています。
今回の日記はラジオ出演の他に、各自の休日を書きます。

【ラジオNHKFM】2年前のツアーでも出演した「夕べのひととき」という番組に生出演しました。夕方5時半にNHKに入って、スタジオまだ案内された。
懐かしくて、嬉しくなった。
スタジオに入ると今回のアナウンサーの蘭(あららぎ)さんがいた。
イスに3人座った、色々打ち合わせた。
何となくうち合わせがてらに、マイクチェックをして、時計を見ると、もう6時だった。
そのまま本番が始まった。
いつも思うのは本番が始まると、アナウンサーの人はすごいと思う。
勝説もよく、時間通りになめらかに喋る。しかも曲に入るタイミングもすごく綺麗で感心してしまった。
そして、1曲流れて、その後で、「ストローのみなさんです」と紹介された。
いつもの感じで最高に楽しかった。NHKでこんなに大騒ぎしていいのかな?なんて思ったりもしてしまった。
中国地方の話をいっぱいして、小野は藤井のマネまでやってしまって、(ラジオだから難しいけど)がんばっていた。山口の岩国の錦帯橋の話をしたり、宮浜温泉、等の話をして盛り上がった。やはり打ち合わせで話した事の半分もしゃべれないまま、時間になってしまった。そして最後に「ChangeMyHeart」を流してもらって終わった。
嬉しかったのは、壁のたくさんのサイン色紙の一番上に、2年前に来た時のストローのサインが飾ってあった。
今年のぶんもサイン色紙を書いて、「また来年必ず来ます!」と言って。帰った。

【小野滋久の休日】
ツアーも大分立ちました。季節も変わり比較的にエッチ?な僕の頭髪は、伸びて、ウンザリだったので今日の休日を使って整髪しました。気分すっきりです。そんな休日でした。

【笹沢チャーリー昌之の休日】
コインランドリ-で洗濯をして
商店街、駅前を散策しているうちに
一日が終わりました。

♪あ・る・こ~あ・る・こ~わたしは~元気~♪

宮島に行きたかったナ・・・。

尾道に行きたかったナ・・・。

【さくまひできの休日】
今回のツアーで2回目ののど休め。
朝8時半に起きて、事務仕事をやった。
12時から、平和記念公園に行った。
ツアーで行くと毎回出掛ける場所だが、何度行っても原爆のすごさを感じてしまう。
資料館に入ると、爆弾投下前の広島の写真がいくつもある、白黒写真だ。
僕はいつも思うのが、白黒写真ってすごく暗いイメージがある、もちろん明と暗しかないからだと思うが、たいてい白黒写真を見る、モノクロな世界だと創造してしまう。
でも僕は、白黒写真を見て、まず、そのカラーを想像してみる、すると、川の色の青、建物の瓦の赤、人の肌色。等々が浮かんでくる。だって、写真は白黒でも、実際はその時も今と同じカラーの世の中だったからである。そう思って見ると、たくさんの景色が人がすごく明るく生きてくる気がする。
そして、原爆投下後の映像がカラーで流れている、もちろん当時はアメリカ人が撮影したものなのだろう、でも、あたりはすべて灰色、所々土の茶色が見えるだけの映像だ。これこそ本当のモノクロだと思った。
ボーっと模型の広島の街を見ていると、1人の女性が話しかけてきた。
よく見ると名札を付けた、ボランティアで案内や説明をしてくれる人らしい。
原爆が炸裂した場所も指さして教えてくれた。その時の身内の方の話を再現して、色々話してくれた。生々しい話も飾りなく話してくれた、僕も聞いているうちに、胸が熱くなってきた。良く見ると、その人の瞳にも輝くものがあった。
「今の世の中もすごくおかしいですよね、絶対戦争はいけないんです!」
その広島なまりの言葉に僕も本当に平和である今が、あたりまえだけど、今がしあわせなんだとつくづく思った。
資料館を見ている人に、外国人が多い事に気づいた。そして、くいいるように写真や展示品を見ている。きっと「今の平和がすごく大切なんだ」とみんなそう思っているにちがいない。世界中のみんなにこの資料館は見てほしいと思った。
何故なら、核爆弾の時代になって今。
その核爆弾が実際の生きた人間に使用されたのは、この日本の、長崎と広島だけなのだから。
資料館を出ると、空は青く、風はすっかり秋の風だった。
僕は慰霊碑の向こうの原爆ドームを見つめて、そして目を閉じて、手を合わせた。
そして、青い空を見上げた。
さっき、案内の人が教えてくれた、原子爆弾が炸裂した方を見ると、青い空を突き抜けるように、クレーンが建設途中の高層ビルの上で揺れていた。
人は、物を作っては壊す。子供の頃の積み木遊びと同じだ。
でもその積み木をそのまま飾ろうという気持ちも必要だと思う。
それを壊そうとする心から、それを守ろうと思う心に世界中がなれたら、きっとその時こそ、人がこの地球に生きる意味が分かるのだと思う。

気が付くと、大夫かけはじめた空の遠くの方で、だれかが鳴らした、平和の鐘の音が、聞こえた。


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