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桐生祭り小野

大分お馴染みになって来たここ群馬県の桐生市です。やっぱり夏です。お祭りにお呼ばれしました。ジョイタウンという場所で、いつも桐生でお世話になっている人たちばかりで、現場に入ったときから楽しく時間が過ぎて行きました。音響は、大宮ソニックでコンサートを行った時の舞台監督さんがやっていて作業もテキパキ進みました。ストローがジョイタウンに着いたときは、二人組みの人が演奏をしていて、演奏が終わったらセッティングということで、待っていました。そして演奏が終わりストローのセッティングが始まりました。だがことほか時間が掛かり、なんとそのまま本番になってしまいました。ストロー的に曲順も決まって無いままのステージです。今日も始まりました「デンジャラス・ライブ」ステージに上がって、さくまが僕たちに振り向き様に「Tearsinthesmileハーモニーで」の指示で、アカペラで始まり、Tearsinthesmileが終わり、また僕らに振り向き、「Aで」(コードです)と告げ、カウントが入り「このテンポでコードがAとは何だ!!!」と一瞬で考えinthosedayかっっっっ!!見たいな感じで曲が始まりました。はらはらしっぱなしです。そして「みかん色の時期<時>」で落ち着きました。ここまでノンストップでした。後はトークをはさみつつでいい感じでした。カバーをやったりしました。ライブは無事終了して即売会になりますが、今日の一番のトラブルは、2回目のステージで「さよならも言えなくて」でさくまが歌いだしたらなんと信じられないことが!!!どんな信じられないことが起こったと言うと何と!僕は自分の出番が来るまで(サビ)やや前方を見て待っていました。そしたら、突然、今演奏中で音が消えたのだ。「おやっ!」と想い横目でさくまをチラッと見たら、まだ歌って、音の出ないピアノを弾いていました。「こんな時に、しかも演奏中にどうなっているんだ!何をしているんだ」と当然思いました。軽いパニックに陥りました。でも落ち着き、音響さんのトラブルか?電源が途絶えたか?と思い、自分のBASSもNGかと思い曲にあわせて音を出すと、BASSアンプからは音は出ました。「やっぱり音響のトラブルかでも自分の音は出るから取り合えずOKだなと落ち着きました」いま考えると自分だけ音が出ると安心する自分は、どうなんだろうと思います。
この間「おやっ!」と感じて安心するまで約3秒ほどだと思います。でもこのままどうするのだろう、さくまと思っているうちに、ピアノから立ち上がり、ギターを担いで、ギターの生音と生の声でそのまま演奏は続行しました。ストリートライブだと思えば、なんてことありませんすぐにいつもの調子を取り戻し、そのうちに音響も復帰して無事にライブ終了しました。トラブルに惑わされない「ストロー恐るべし」です。今日のライブはこれから舞台監督さんとの笑い話として忘れないでしょう。


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