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北の国から    さくま

いよいよ札幌最終日、今日はとくに予定もなく帰るだけだ。
でも飛行機は夜7時なので時間はあった。
チャーリーが富良野に行きたいと言い出した。そうだ「北の国から」の故郷を見たいというのだ、僕は富良野にはゆうせん放送キャンペーンで行った事はあるが、さすがに佐川急便なみに移動していたから観光はしていないので、行きたいと思った。
朝食もとらずに、9時にホテルを出発。レンタカーで富良野に向かった。
と行ってもかなりの距離、到着したのは12時をすぎていた。
ラベンダー畑を見て(まだそんなに咲いてない)富良野駅を見た。小野とチャーリーが「ここなの?なんか雰囲気違う」と言った。確かにドラマで出てくる駅はこんな近代的ではなかった。そして麓郷(ロクゴウ)へ向かった。そこがロケ地だ。
途中 布部という駅がある「この布部って聞いたことない?」という事で駅へ行ったみた。小さな道の角を曲がって駅が見えた。みんな「これだ!!」と歓声をあげた。ドラマで出てくる駅がまさにここにあった!
僕らは感動して、駅へ入った。無人駅でホームまで行ける。
そして感動を抱いたまま、次はゴミで作ったゆきこおばさんの家に行った。
山道を走っていくと、見えてきた。だいぶ観光化されていて、人もたくさんだった。
中に入ると、昔の五郎さんの家や中ちゃんに材木屋、大介が携帯を投げ捨てられた場所とか色々あった。3人はずっと興奮したままだった。
そして、車にのって、さらに奥に行くと、メインイベント「五郎の石の家」がある。
車をおいて、ちょっと歩くと 草原の中に建っていた。近くまでは行けないようになっているが、逆にそれが神秘的でドラマを立体で見ているような気がして、今にも五郎が出てきそうだった。 チャーリーに「向こうから歩いてくるシーンあるよねー」と僕が指さすと、他の観光のカップルも数組みんな指さしていた(笑)きっと同じ話しをしているんだろう。「カップルかいいなー」と僕とチャーリーは話して、まだ見たいロケ地はいっぱいあったが、時間がなくなったので、今度は各自カップルで来る事にして(笑)
午後3時 麓郷を後にして、空港へ向かった。
帰りの飛行機は爆睡してしまって、あっという間に羽田に着いた。
高速バスで大宮まで帰った。 
バレーにストリートライブに北の国から。楽しい3日間だった。
今回の旅で思った事、昨日も言ったが、どれをとっても人を感動させるもの
バレーも僕らの音楽も 北の国からのドラマも すべてが、その一つの事に対して、1つたりとも手抜きをしていない事、それが本物であり、結果人の心を動かす事になる、そう実感した旅でした。

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