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大宮ソニックシティー小ホール ワンマンコンサート さくま

いよいよやってきました。3回目のホールワンマンコンサート!!
しかも初めての場所、大宮ソニックシティー。
朝8時45分に会場に到着。音響、照明のトラックも到着した。
機材を搬入して、慌ただしい1日が始まった。
今回は前半はピアノを使ったアコースティックコーナーで、中盤は緞帳前での楽しい一時、そして後半は5人のロックスタイルという、3部構成だったので、リハーサルもじっくりと行った。
時間15分を過ぎて、開場した。メンバーは楽屋で準備に入った。
僕は最終のピアノの練習をして、いざステージそでに入った。
始めにメンバー挨拶の映像が入る、その間僕はしゃ幕(透ける幕)の中でピアノに座って待っていた。この時はすっごい緊張だった。しかもたった1人だけで、そして、映像が終わって、ピアノをひき始めた。ここまでくればあとはやるしかない、って感じだった。
「Mysongforeveryone」を1人で歌って。拍手を聴いて、さらに緊張。
そして「遠い記憶」のイントロに入った、これもまだピアノに一人だけ、しかもイントロでその、しゃ幕が上がる、ここで拍手が涌いた時は嬉しかった。
Bメロあたりからチャーリーが登場、そして「遠いー遠い」からギターとピアノになる、そして終わって、3曲目「好きの気持ち」ここで小野が登場。この3曲はみんな最高の緊張感だった。そして話に入って、初めてお客さんと面と向かった。今日もいっぱい見に来てくれている、そう感じて、嬉しかった。
その後3曲でそのコーナーは終わり、緞帳の前に出た。
3人で色々話をしたり、最年長と最年少に人にクマのぬいぐるみをプレゼントした。ちなみに最年長は72歳、最年少はは4歳、その差68年です。すごいですねー。
そして、盛り上がりの説明をして、カエルの歌をりんしょうで歌ったりして、盛り上がった。そして、いよいよ後半、山地のドラムが始まった。僕らもすぐにステージに出た。後半は盛り上がった「SweetHeart」「ミカン色の時期」「元気」と続いた。元気は振り付けも考えて、みんなでやった。
そして、配ったペンライトをみんなでつけた。ステージから見るその景色は想像以上に綺麗だった。そして「星空に魔法をかけて」すぐに「ライオンの瞳」ここでとっておきの、映像が流れる、ステージのバックにライオンの映像が流れるのだ、ここは僕等は見ることが出来ない、リハーサルでちょっと見たが、客席から見たかったなー
そして、大林監督の曲、「草の想い」「なごり雪」と続き、さよならも言えなくて、そして、小野にベースによる盛り上げがあって、「Goodちょっとパラダイス」さいごにクマのぬいぐるみを投げるのをすっかり忘れてしまった。そして「YUMEしかなかった」でキャノン砲が飛んだ、銀テープが客席に舞った、・・・でもこれはちょっと失敗だった、もっと勢いよくいくはずだったが、でも、ここでめげてられない、歌い続けていたら、そでで舞台監督がクマにぬいぐるみを見せた、そして、ぬいぐるみを受け取って、歌いながら客席に投げた、小さいのを2つ 中くらいのを1つ、そして巨大クマを1つ、その時クマが手から滑って、おちてしまった。そのまま調子付いて、プロレス技をクマにかけて遊んでしまった。 そして最後に客席に投げて、終わった。
たちまちアンコール、「ラブレター」を歌った。これはひさしぶりのバンドスタイルでの演奏で僕らも感動した。
そして、4回目のホールワンマンコンサート決定しました。12月27日この場所でまたやります。と言って、その後は今回のコンサートの僕らのとっての目玉、新曲を発表した。「CANGEMYHEART」だ。これはぼくの最近の作品では結構な名曲だ。お客さんも感動してくれたらしく最高だった。
そして、いよいよ最後の曲、今日のテーマ「愛の横を流れる時間」とは、いつでも自分の時の流れの横に、誰かの愛があって、誰かの時の流れの横に自分の愛がある。そうやって、いつでもとなりを見れば、誰かの愛がささえてる、という話をして。「ここにいるから」を歌った。最後はみんな大合唱だった。そして僕らはステージそでにはけず、客席を通って帰っていった。みんな握手をしたり、話をして来てくれたりして、嬉しかった。
こうして、3回目のホールワンマンコンサートが終わった。
終わって、すぐに僕と、小野とチャーリーは車で会場を後にして、浦和の県庁に向かった。車がそこにおいてあるからだ。さっきまで、賑わっていたステージを降りて、すぐに3人だけで夜の街にでると、やけに静かでおだやかに感じた。そして今日の・・・さっきまでステージの話で盛り上がった。「また12月もがんばろう」と言って、3人ともうなずいて、しばらく黙った。 そこには確かな満足感とこれからへの期待に満ちていた。



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