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厚木市立睦合中学校 芸術鑑賞会 さくま

やってきました! 学校公演!!
場所は神奈川県厚木市の厚木市立睦合中学校。大学、高校でのステージはやった事はあるけれど、中学は初めてだから、朝からみんなすっごく楽しみだった。
朝5時に吹上のスタジオに集合して、出発、朝チャーリーから電話で「すいません、大遅刻です」という事で、チャーリーは直接いく事になった。
圏央道の日の出でおりて、真っ直ぐ、僕らにとって、平塚へ向かう道と同じでなれた道だった、8時学校到着、車で校門を入っていくと、すでに入り口には「ストロー公演」と大きく書いてあって、すっごくうれしかった!
音響のDreamBoxはもう到着していた。機材をおろして体育館にセッティングして、リハーサル、途中トイレに行こうと思って、校舎にいくと、女子生徒がいて、トイレまで着いてきて恥ずかしかった。12時過ぎにリハーサルを終えて、いよいよ生徒が体育館に入ってきた、僕らは2階の控え室の窓から見ていた。あの頃は大人と思えた中学生が今はやけに幼く、かわいく見えた。さて勢揃いして、先生の話があって、13時、ストロー公演が始まった。体育館の明かりが消えて、小野が登場、前説をした、ちょっとまだ盛り上がりきっていないが、盛り上がってるかい?と言うと「Woo」ってちゃんと帰ってきた。
秋の空のSEが流れて、メンバーみんなで掛け合いして、ステージへ、さすが全校生徒が入ると、体育館はいっぱいだった。山ちゃんのドラムのリズムがはじまり、手拍子「みんな元気ですか?」と叫ぶと「イェーイ!」と歓声がかえってくる、「最後までよろしく!」で「YUMEしかなかった」「curari」と続いた、2曲終わって「睦合中のみなさん、こんにちわ!」というと「こんにちわ!」、 そして各学年ごとに「1年盛り上がってますか!?」「2年盛り上がってますか!?」「3年盛り上がってますか!?」元気よく「イェーイ」とかえってくる そして「先生、盛り上がってますか!?」と叫ぶと、大きな声で「イェーイ!!」 すごくのりがいい学校でもう気分も僕らのノリもよかった。
「たとえば」「遠い記憶」そして、アドリブコーナー、前もって生徒さんに書いてもらっていた紙の入った箱から1枚ずつひいて、呼んで歌に、さすがに詞を書いてる人は少なかったけど、学年、名前を読むと、みんな盛り上がった。中でも1年生の書いた「こわさないで、僕の眼鏡ケース、もっていかないで、僕の眼鏡ケース・・・」ってやつは面白かった。そして 今度はハンドベルで「きよしこの夜」ステージに3人あげて一緒に演奏した。とちゅうチャーリーがつっかえて「メンバーが間違ってどうする!」って僕の声にみんなうけていた。そして 「Friend」「壊れかけの地球儀」と続き 最後のトーク ここで僕が経験してきた、夢に向かって歩いてきた15年間の話をした。ざわざわすると思っていたが みんなしっかり聞いてくれて、自分が感きわまってしまった。 とちゅう「夢がある人」って聞いたら、すごく大きな拍手! これにはもうたまらなく嬉しかった。
そして最後に3曲 「さよならも言えなくて」「Dreamer」「Goodちょっとパラダイス」最後は総立ちで盛り上がった。 しかもアンコールまできて「StepintheBROADWAY」で盛り上がって、初の中学公演が幕をおろした。終わったあとも、花束や手作りのクリスマスツリーをいただいたり、サインを下さいって言われたり、来てよかった!って思った。
微妙な年頃、そう片付けられるかもしれない、でも僕はこう思った、「なににでも進める、どんな夢にも第一歩を出せる年頃」みんな純粋で。確かに悪ぶってる子もいたけど、目を見るとちゃんと輝いてる、 大人になるにつれて「だるさ」「ての抜き方」がわかってきて、いつか「輝き」をなくしてしまう それに比べて しっかり輝いていれば、なにか見つけられる 「夢がある」って答えた子も「夢はない」って答えた子も、共通なのは「輝いてる」って事だった。その輝きがあれば 夢はかなう そして夢は見つかるそう確信した。なにかを 感動させるための 夢を教えるための芸術鑑賞会だったけど 逆に僕らが忘れていた事を思い出させてくれた、そんな1日だった。当初80分ステージと言われていたが 終わって時計を見たら 2時間もやっていた・・・実にストローらしいステージが出来た(笑) 
先生に見送られて、睦合中学校をあとにした。学校を出て、すぐの交差点で3人の睦合中の生徒が話をしていた、なにやら手にとって見て楽しそうに話している、よく見ると、僕らから生徒全員にプレゼントしたラミネートカードだった。僕らの姿には気づいいない、その笑顔を横目に見ながら 車は明日とう夢に向かって走りはじめた。
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