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12.9.7 回想療法士 勉強会 (東京 高田馬場) 今村良樹さんと



今村良樹さんとのおつきあいもすっかり長くなってきて、嬉しい事に色々なプロジェクトをやってまいりました。
そして、なんと今村さんが回想療法士の免許を取得しました。

楽しかった懐かしい記憶を思い出す事によって、痴呆症を予防するものです。

やっぱり昔の記憶って思い出しているだけで楽しいですからね~

その勉強会があって、そこで今村さんがこんな事をやって行きますというのを
披露する会だったのです。

そして、今村さんが考えたのは、懐かしい記憶と一緒に懐かしい歌というキーワードでした。

そこで僕を歌い手として起用してくださいました。

思えば帝国ホテルで行った、昭和のエンターテイメントルームでは
沢山の方に「昔を思い出してとってもあったかい気持ちになれました」という声を聞きました。

それがこうして、本格的な場所でお役に立てるなんて本当に嬉しい事です。

高田馬場で待ち合わせて、喫茶店で打ち合わせをして
会場へ。
会長様ともお会いしたのですが、とっても気さくで、それでいて熱意のある方でした。

今回はショートバージョンという事で、考えて行ったのですが
実際行ってみると60分も時間がとってありました。

レコード大賞で振り返る世相紙芝居と歌、そして最後に1曲歌って、さらに紙芝居でもう一曲という流れだったのですが、今村さんが「それでは2曲続けて・・・」と言ったのです。
最後の2曲を一緒に歌いました。

そして次になんと「さくまくんはオリジナルの歌も素晴らしい歌があります、懐かしいお父さんとの思いでを歌った歌なのですが・・・・」と話はじめたのです。
「それではさくまくんのオリジナルで、隣の芝生は青く見えなかった、聞いてください」とふってきたのです。

なんと、オリジナルの歌を歌わせてくださったのです。しかも前フリがあまりに素晴らしくて、思わず涙ぐみそうになりました。

「隣の芝生は青く見えなかった」をフルコーラスで歌わせていただきました。

僕自身が懐かしい記憶をよみがえらせてしまって、すごくあったかい気持ちになってしまいました。

聞いてくださった方も「いい歌だったよ」と言ってくださいました。

こうして今村さんが回想療法士になってから、初の舞台が終わりました。
歌ももちろん一生懸命歌わせていただきましたが、今村さんの懐かしい話はおもしろかったです。
カップヌードルが登場したのが、銀座の歩行者天国だったとか
昔のテレビは生のコマーシャルで、そこから生まれたのが「あたり前田のクラッカー」だったり。

すごく楽しかったです。

これからも一緒に誰かの笑顔の為にやっていけたら
本当に光栄です。



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