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12.8.19 モラージュ菖蒲 (埼玉県)



日本には四季があります。
その季節ごとにライブをやらせてただいております、モラージュ菖蒲さんです。



今回は夏。

モラージュさんに行く道は空が広くて、真夏の白い雲と青い空が印象的でした。

到着すると、まだ先のイベントのダンスがやっていたので、ちょっと待機してから、まもなく準備。

ステージも出ていなかったのですが、まさにドリフの早替えのようにステージが出てきて、音響のセットもして、準備完了。

15時からのステージは、会場へ行くとすでに沢山の方が待っていてくださって、本当に嬉しかったです。

今日はアップテンポからはじめてみようと思いまして、「SIGNAL」からスタート。
案外アップテンポからはじまるって、ショッピングモールさんのイベントの時だと、音量の問題とか、歌とギターやカラオケの音量バランスとか、勝負な所があるんですよね。
バラードでしっとりだと、歌いながら、だんだんと音量のバランスや声量のバランスを整えていけるのですが、いきなりアップテンポは勝負です。
でもここは菖蒲です。

でもばっちりはまった感じでした。

途中のリクエストコーナーも盛り上がりました。
小さなお子さんがリクエストしてくれて、途中でそのお子さんのシャウトも入って、会場もおおいにわきました。

17時からのステージも沢山の方が見てくださいました。




2階からも3階からも見ている方もいて本当に嬉しかったです。
最後はアンコールもいただいて、時間は大丈夫かな?と思って
モラージュの担当の方を見ると、ちょっと溜めがあって「丸!」が手で出されました。
モラージュの方も一緒にイベントを盛り上げてくださって嬉しいです。

前回佐賀のモラージュさんで歌った話とかもして、トークも歌も
すごく盛り上がった一日でした。

2回目のステージの時に「おべんとう」を歌ったのですが、途中で歌詞がとんでしまって、「もう一回最初からやろう」って言って、カラオケを止めてもらおうとスタッフを捜したら、どこにもいないんです。
そして、お客さんの目線を追ってみると、なんとステージ後ろのエスカレーターで2階に向かっていた所でした。
2階のお客様にチラシを配りに行ったタイミングで、思わず僕もこのタイミングに「マジかよ!!」って言ってしまいました(笑)

自分でそでに行って、カラオケを止めて、もう一度スタート。
そして歌いました。

こんなトラブルもあるんですね(笑)

でも、お客さんが目線で教えてくださって助かりました。

フラワーラジオのパーソナリティの方も来てくださったり、遠くから見に来てくださった方、沢山の方と出会い、再会がありました。

中でも、「覚えてますか?」って声をかけてくれた男子学生。
忘れはしませんよ、福島県は双葉町から避難して埼玉に住んでいる方でした。

「命」を聞いてくれて、そしてオルトンでのライブにも来てくれて、その頃は中学3年生で、高校はどうしても福島の高校へ行くと言う事で、避難生活をしている埼玉の親元を離れて福島の高校へ行った彼でした。
しかもお父さんと一緒に来てくださって、話をすると、今は夏休みで、何日間か福島から埼玉に来ているというのです。

今は高校2年生になって、立派になって・・・っていうか
あの頃からしっかりしている子でした。
でも、こうして再会出来て、元気でいてくれて、本当に嬉しかったです。

音楽を通して、出会いがあって、そして再会がある。
本当にしあわせな事です。

今回のモラージュさんのライブは夏でしたので、次回はおそらく秋。
秋の歌はいっぱいありますから、がんばっていいライブをお届けしたいと思います。





(楽屋で弦の張り替え)
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