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11.9.19 クレアこうのす大ホール~ブルーな気持ちをオレンジに~【第二部】



(第二部)
休憩をはさんで、いよいよ2部です。



楽屋でスタンバイしていた2部のメンバーが続々とステージへやってきます。
舞台スタッフも休憩中に舞台の足りない部分を一気に作って行きます。

そしてまた5分前のベルが鳴ります。

2部構成というのは僕にとってすごくいいんです。
なぜかというと、1回のみでコンサートを続けると、最初の緊張のまま進んで行ってしまう事があるんです。。
でも2部構成だと、1部が終わって、ホッとする時に
緊張感が和らぐんです。
そして、2部がはじまる時はだいぶリラックス出来るんですよね。

そしてメンバーもストロー時代からのメンバーもいて、長いつきあいのメンバーですからますますリラックスできます。

ベースの小野が「伝説作ろうぜ!」って言って、その後まだ幕が開く前のステージでフラフラして、いきなり
「あ~緊張してきた」とか言って
みんなメンバー大爆笑でした。

そんな和んだ感じで
いよいよ山地厚臣くんのドラムのビートから幕が開いた2部。


「ゴール」からはじまりました。
前半は4曲続きです。
4曲目では前回、12月24日のクレアこうのす小ホールでの「イブの夜に君と」でバイオリンを弾いてくださった古西芽衣さんが登場。



壮大なバラード「愛色の虹」を披露しました。
エンディングの斉藤尚久くんのサックスソロが生で聴ける時ってほとんどないので
すごい僕自身も感激しちゃいました。

そして古西さんのバイオリンをフューチャーした「都会の蛍」

続々と進んで行きます。

途中でバーカウンターが出てきて、恒例の小野とさくまのコント(?)
前回はラジオDJ風にやったのですが、今回は
小野がバーテンダー、そして久しぶりに参加してくれた名キーボーディスト、松井清くんがお店のピアニストという設定でした。
僕はお客です。



そでに一回入って、大急ぎでコートを着て、帽子をかぶって
前回クリスマスで使ったガス灯を持って登場。
「これまだクレアにあったんだ?」って
・・・・やっぱりコントですよね(笑)
ドリフが大好きだった少年なので、仕方ないです。

ここは本当にフリートークです。

まったくの段取りもないまま進めて行くので
爆笑の連発でした。

途中でスーパーケンゾーさんの歌、「ちょっと違うぞこのスーパー」を歌ったり
むさしの村さんの歌「むさしの村へでかけよう」も歌いました。

このコーナーは僕が最初に提出するコンサートの構成で書いたのですが
まさかこんなにすごいセットを作ってくれるとは思っていなくて
本当に素晴らしいクレアの舞台スタッフさんに支えられていますね~

コントが終わって、僕はすぐに客席の扉でスタンバイ
「BarJapan」のイントロがはじまって、客席に登場!




フルコーラス客席で歌いました。

スターライトではエレキギターも披露しました。



今回の選曲は4月に行うはずだったコンサートの流れが基本なのですが
あれから5ヶ月の間で色々と変化したものがあります。
なので、今回は多少新たな選曲をしなおしました。
その中で、4月9日にコンサートを行っていたら存在していなかった歌がありました。
それが「命~2011からのメッセージ」です。
全国キャンペーンブルーな気持ちをオレンジに行っている時に起こった
東日本大震災。
イベントもこのコンサートも延期になってしまいました。
歌う時間が一気に減ってしまって、なにをしたらいいのか?
そこで歌を作ろうとペンを走らせました。

この歌はある意味9月19日に延期になってしまった真実があり
欠かす事の出来ないメッセージを込めて生まれた歌です。

「命~2011からのメッセージ」をすべての人の命に向かって歌いました。




そして吉田修也くんのギターのイントロから「枯れない花」へ

後半はGoodちょっとパラダイスで恒例のクマ投げ!
今回はオレンジクマを用意してきました。






そして、僕がドラム台の高い場所へ移動して
ステージ中央にはホーンセクションが登場!
この演出がずっと僕が頭に描いていたものだったのです。
トランペットの関繁人さん、そしてトロンボーンの牧瀬顕利さん
さらにサックスの斉藤くん!
最強のホーンセクションのイントロで「愛>夢>愛」です。



会場のみなんさんが一緒に手を振って盛り上がってくださって
本当に一つになっている実感で泣きそうでした。

そして最後はあの風船の出番です!




「SIGNAL」のイントロで会場は最高潮!
巨大風船も出てきて、めちゃめちゃ楽しかったです。



アンコールもいただいて
今村良樹さん作詞の「向日葵」です。

普段今村さんが歌う追いかけるパートを見事に甥っ子の佐久間隆成が歌ってくれました。

バックには向日葵の映像。
これも2日前に言ったのに、かなえてくれたんです。

最後は全員が登場して
「オレンジの想い出」でした。

照明さんに「夕陽が出たらいいな」って言ったのですが
それもまたかなえてくれました。




今回のコンサートは本当に
沢山の意味があったように思います。

最初に出てきた時に、ブルーの衣装でしたが、後半は白・・・
そして向日葵の黄色が白いシャツを染めて、最後は
オレンジが白いシャツを染める。

だんだんとブルーだった気持ちがオレンジになって行く色も表現してみました。

でもなによりも、僕自身の心がオレンジになりました。
そして、足を運んでくださった方の心がオレンジになっていたならば、これほど嬉しい事はありません。

まだまだ続く全国キャンペーン、そして永遠に続くであろう歌の旅
ここでまた一つ
みなさんに前向きな気持ちと勇気をいただきました。

本当にありがとうございました。

遠い所来てくださった方、今回をずっと楽しみに待っていてくださった方、
イベント等でお世話になっている方、久しぶりに来てくださった方、
やっと時間を作ってきてくださった方、行こうか行くまいか迷った結果来て下さった方、
一緒に夢をめざしている音楽家の方、なにしろ
9月19日のさくまひできのコンサートに来てくださった方、そして
遠くから意識していてくださった方
本当にありがとうございました!!!

これからも最高のステージをお届けできるように
ますますがんばっていきます!
そして、また
桜が咲く時期にさくまを見に行こうというキャッチコピーで
クレアこうのすでコンサートが出来る日を
夢みています!

その時は
また、一緒に花見をしましょう!!
心に咲く花の、お花見を!!



(ファンの方が作って来てくださいました)

(お花も沢山いただきました。スピリッツの永嶋さん、FM NACK5さん、羽生モータースクールの五十幡さん、骨骨先生、富士住建の竹内さん、それ以外にも沢山いただきました。本当にありがとうございました。)




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